【ニュースレター】「酷暑の夏におすすめの野菜&⾷べ⽅」をシズラーの野菜ソムリエに聞いてみた
多くの地域では梅雨明けが発表され、本格的な酷暑に備えなければならない2024年の夏。梅雨明けとはいえ、雷雨などの天気の急変も多く、体調が優れない人も多いのではないでしょうか。
連日、かつてない危険な暑さが続き、熱中症や夏バテに備えたい今、生活習慣を整えることはもちろん、食べ物から最適な栄養素をしっかり摂取することも身体づくりにおいて重要なポイントです。
このニュースレターでは、体の調子を整える働きをもつビタミンやミネラルを豊富に含む「野菜」に着目し、シズラーの野菜ソムリエに聞いた「サラダバーで楽しめる夏におすすめの野菜&食べ方」について、お届けします。
シズラーの野菜ソムリエが伝授!サラダバーで楽しめる夏におすすめの野菜&食べ方
❶元気いっぱい、高原育ちの旬野菜
毎年夏季になると、シズラーのサラダバーに、標高約1000mにもなる長野県小海町で育った高原野菜が並びます。シズラーと15年以上にわたり契約する「こうみゆうきちゃん倶楽部」は、昼夜の寒暖差が大きい気候と、清らかな水と豊かな土壌を活かして美味しい野菜作りにこだわる生産者団体で、トマト・きゅうり・とうもろこし等の夏野菜を中心に、"紅くるり"や"コリンキー"等の珍しい野菜も栽培しています。小海町の野菜は、そのまま、もしくは、ピクルスやデリサラダの具材として使用していますので、サラダバーで見かけた際にはぜひお試しください。
※画像はイメージです
※「こうみゆうきちゃん俱楽部」産野菜と入荷時期について
紅くるり(7月初旬~8月上旬)、とうもろこし(8月上旬~9月下旬)、コリンキー(7月中旬~9月下旬)のほか、トマト、きゅうり、ケール、いんげん、ズッキーニ等が入荷予定です。数量限定のため、ご提供していない場合もございますので、ご了承ください。
❷トマト・パプリカ・きゅうり。カラフルな夏野菜には夏を乗り切るパワーがたくさん!
旬を迎え、もっとも美味しく、栄養価も高くなる「夏野菜」には、紫外線から身を守るビタミンAの一種「βカロテン」、火照った体を冷やす「カリウム」など、夏を元気に過ごすための栄養素が多く含まれています。(※1)
トマトやパプリカに含まれる「βカロテン」は、脂溶性ビタミンといわれ、油と合わせることで吸収率がアップする(※2)ため、シズラー自慢のドレッシングと合わせて食べるのがおすすめです。「カリウム」を含むケール(※3)と一緒に、色鮮やかな旬野菜を盛り合わせてお楽しみください。
※1 農林水産省「夏バテは食事から予防できます!」(現在リンク先はございません)
※2 厚生労働省eヘルスネット「緑黄色野菜」(現在リンク先はございません)
※3 野菜の栄養表示は、「食品成分データベース」に基づき記載
❸鉄分豊富なサラダほうれん草は、柑橘フルーツと一緒に!
夏は汗をたくさんかくことで体内に酸素を届ける「鉄分」が体外に流れ出てしまうため、体に運ばれる酸素量が減ることで疲労感やけん怠感に繋がるとも言われています(※4)。
そこで提案するのが、鉄分を含む「サラダほうれん草」。鉄分は、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取をすると吸収率がアップ(※4)。ほうれん草に豆腐や枝豆、ナッツなどをトッピングするのがおすすめです。さらに食後に、オレンジやグレープフルーツ、パイナップル等のビタミンフルーツを食べれば鉄分チャージ完了です。
※4 厚生労働省eヘルスネット「貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう」(現在リンク先はございません)
❹スプラウト(新芽)をちょい足しでさらに栄養アップ!
シズラーのサラダバーには、マメ科のムラサキウマゴヤシの新芽「アルファルファ」、セロリの新芽「サラダセロリ」、大根の新芽「カイワレ」と、3種のスプラウトがそろっています。
葉酸やビタミンEを含む「アルファルファ」(※5)は、サラダはもちろんタコスやスープのトッピングにもぴったり。ぱりぱりの食感も楽しめます。
「サラダセロリ」は一般的なセロリより香りが弱めでフレッシュな状態でいただくのがおすすめ。「水菜」と一緒にトマトソースパスタに盛り付けると、上品で栄養抜群な一品に早変わり。
「カイワレ」は、ピリッとした辛みがサラダのアクセントにお勧めです。
3種のスプラウトのちょい足しアレンジをぜひお楽しみください。
※5 野菜の栄養表示は、「食品成分データベース」に基づき記載